予防的血液浄化療法について – 両国駅前内科・透析クリニックブログ
記事作成日:

予防的血液浄化療法について

木村 庄吾 院長

腎臓内科専門医、透析専門医、腎移植認定医であり、
両国駅前内科・透析クリニックの院長である木村医師のブログです。

こんにちわ。両国駅前内科・透析クリニックの木村です。最近、いろいろ方々からお問い合わせを頂きまして、大変ありがたく思います。ご質問の中で、対象となる方や治療の間隔期間についてお答えいたします。

①対象となる方

当院では、主に生活習慣病に対する治療選択肢の一つとして、標準治療で十分な治療効果を得られない病態に対して自費診療での予防血液浄化療法を行っております。
対象は以下の通りです。

●特に糖尿病の方において、脳梗塞・心筋梗塞のリスクのある方
●血液検査や血圧は正常だが動脈硬化性変化があり、薬剤治療の適応ではないが、積極的な対策を希望される方
●標準治療を受けていて、かつ脳梗塞や心筋梗塞になってしまった既往のある方

以下の方には治療をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
・医師の診察により治療の適応ではないと判断された方
・予防治療について意義を正しく理解できない方(1回の治療で完治することを期待される等)
・治療におけるリスク等の理解が難しいと判断される方

治療後期待できる効果としては、
●血流の改善とそれに伴う肩こりや冷感や色調等の自覚症状の改善
●間欠性跛行の改善
●疼痛の軽減や潰瘍の縮小
●動脈硬化の原因となる脂質や炎症細胞等の直接的除去
●血管内皮機能の改善
●生活習慣改善へのモチベーション向上
等が挙げられます。

治療後の濾過膜(にこびりついた脂)を見て、生活習慣に対する危機感をつのらせ、改善のためやる気が高まったという方も多くおられます。
1回だけの治療を受けただけでも、その後の血液検査等の経過がよくなったという方も複数おられます。これは、本治療を通じて健康へのモチベーションが高まり、生活習慣が改善された結果と考えられます。

②治療と次回治療の間隔(インターバル)

理想は1年に3回をお勧めしております。しかし金額との兼ね合いもあると思いますので、まずは2回くらいは試してみて治療効果を実感していただくのがよいと、カウンセリング時は説明しております。2回目以降は初回と比べて金額もさげてご案内をしております。

ぜひご検討してみてください。