血液浄化療法と血液透析との違いについて – 両国駅前内科・透析クリニックブログ
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血液浄化療法と血液透析との違いについて

木村 庄吾 院長

腎臓内科専門医、透析専門医、腎移植認定医であり、
両国駅前内科・透析クリニックの院長である木村医師のブログです。

おはようございます。両国駅前内科・透析クリニックの木村です。当院にお問い合わせをいただく内容に、予防的血液浄化療法と血液透析は違うものでしょうか?という質問をよく頂きます。通常の透析治療は、腎機能が悪化したため腎代替療法として行われます。血液浄化療法の中に腎代替療法(血液透析・腹膜透析・腎移植)、予防的血液浄化療法も含まれます。予防的血液浄化療法は血液浄化療法の1つで、通常の血液透析とは使用する機器も異なり、また対象となる疾患・治療効果も全く異なります。詳細は専門医が把握していれば十分なのですが、違う治療法であることを御説明いたしました。

■病気の原因となる因子(LDL・悪玉コレステロールや中性脂肪、炎症物質、ウィルスなど)を血液から直接除去

■凝固因子や炎症物質を除去することにより、血栓やプラークを予防
(血管にドロドロの血液がこびりついたり、それにより血管が詰まるのを予防します)

■血管内皮機能を改善
(血管の壁にはタイルのように敷き詰められた内皮細胞があり、血管壁にコレステロール等が入るのを防いだり、血栓をすぐに溶かして血管が詰まらないようにする物質・血管が狭くならないようする血管拡張物質を分泌する等、大切な役割を担っています)

■血流改善効果、また糖尿病等による足壊疽・下肢切断の早期での対策として、保険適用前の状態で実施可能

このようなことにご興味があり方は、一度ホームページを参照してみてください。