予防的血液浄化療法の流れ – 両国駅前内科・透析クリニックブログ
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予防的血液浄化療法の流れ

木村 庄吾 院長

腎臓内科専門医、透析専門医、腎移植認定医であり、
両国駅前内科・透析クリニックの院長である木村医師のブログです。

こんばんわ。両国駅前内科・透析クリニックの木村庄吾です。本日は、当院で実施しております、予防的血液浄化療法の治療の流れを記載します。予防血液浄化療法の流れは次の通りです。

予防血液浄化療法の流れ

A.べッドに寝ている患者さんの腕または大腿の静脈に針を刺し、血液をからだの外に出す準備をします。(透析患者はシャントを使います。)

B.血液はチューブを通して外に出されます。
血漿分離器で、血液を血球と血漿に分離し、血漿を血漿成分分離器に送ります。

C.血漿成分分離器で悪玉コレステロール(LDLコレステロール)や中性脂肪、フィブリノゲン、血液の粘度を高めている病因物質を取り除きます。

D.粘度の下がった血漿を血球と一緒に体に戻します。

※予防血液浄化療法では血液を体の外に取り出すため、血液を一時的に固まりにくくするお薬(抗凝固剤)を使用します。

・1回の予防的血液浄化療法にかかる時間は約3時間です。
・1回に約2〜4リットルの血漿を処理します。

治療をお受けになられたい方は、ぜひ参考にしてください。