熱中症② – 両国駅前内科・透析クリニックブログ
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熱中症②

木村 庄吾 院長

腎臓内科専門医、透析専門医、腎移植認定医であり、
両国駅前内科・透析クリニックの院長である木村医師のブログです。

こんにちは。

両国駅前内科・透析クリニックの木村です。

とても暑い日が続いていますが、体調をくずしていませんか?屋内や屋外でも熱中症になることは前回にご説明をしました。今回は熱中症になってしまうと、おしっこがでないことを経験したことはないでしょうか?ほとんどの場合は、水分をとることで問題はありません。ミオグロビンという、ヘモグロビンに似たヘム蛋白があります。これは筋細胞内での酸素運搬の役割を果たします。熱中症により筋細胞の融解(壊死)で、この蛋白が血中に遊離し、尿から大量に排出される状態をミオグロビン尿症といいます。腎障害を合併することが問題となります。症状としては褐色尿を認めることがあります。これは重症なことがありますので、採血と採尿で状態を確認することがありますので、一度ご相談ください。